一昨日は七夕だったので、Contact Form 7の自動送信メールに連番を付与するプラグイン「Contact Form 7 Serial Numbers」の 0.7.0 をリリースしました。
と、過去のブログ記事を見ると、0.6のリリースについて書いてなかった(下書き状態のまま。。。)ので、0.6 も合わせて紹介したいと思います。
Contact Form 7 Serial Numbersとは
Contact Form 7で作成したお問合せフォームから自動送信するメールに簡単なタグを追記するだけで、通し番号またはタイムスタンプを追加できるプラグインです。
前回(0.6)のアップデート内容
- Contact Form 7の4.0.3, 4.1での動作確認
- WordPress 4.1での動作確認
- 管理画面に番号設定のボタンを追加
- 直近の通し番号を出力するショートコードの追加
今回の(0.7.0)のアップデート内容
- Contact Form 7の4.2.1での動作確認
- WordPress 4.2.2での動作確認
- 連番のカウントアップ処理の改善
管理画面に番号設定のボタンを追加
Contact Form 7の自動送信メールに連番を付与するプラグイン「Contact Form 7 Serial Numbers」をリリースしました | 29lab.logのコメントでchibiccoさんより要望を頂いてたリセット機能になります。
管理画面([設定] – [Contact Form 7 Serial Numbers])には、コンタクトフォームごとの現在のカウント値が表示されています。
このテキストボックスの値を変更し、[設定] ボタンを押下することで、変更した値を現在のカウント値として設定することができるようになりました。
直近の通し番号を出力するショートコードの追加
A8.netなどのアフィリエイトタグ(A8FLYタグ等)を導入した際に、サンクスページに埋め込むトラッキングコードには注文番号を埋め込む必要があります。
本ショートコードで、サンクスページに埋め込むトラッキングコードに注文番号として現在のカウント値を出力することが可能になりました。
&so=&si=1.1.1.12345" width="1" height="1">
id=”4″ の部分は、Contact Form 7 Serial Numbers のメールタグの cf7_serial_numbers_4 の “4” になります。
連番のカウントアップ処理の改善
Contact Form 7 add confirmを併用して使用している場合、連番のカウントアップ処理がおかしくなると問い合わせがありました。
原因は、入力画面から確認画面へ遷移する際に Contact Form 7 の wpcf7_before_send_mail にフックしているカウントアップ処理が呼び出されており、さらに、確認画面からサンクス画面へ遷移する際にもカウントアップ処理が呼び出されている(下図参照)ため、問い合わせの連番が歯抜け状態になっていました。
また、確認画面から入力画面へ戻り、再度確認画面に遷移した際もカウントアップ処理が呼び出されているため、番号に空きができてしまう状態でした。
対策として、Contact Form 7 add confirmを利用している場合においてのみ、確認画面からサンクス画面へ遷移する際にのみカウントアップ処理が行われるように対応を入れました。
最後に
今後とも、Contact Form 7 Serial Numbers をよろしくお願い致します。
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